Xbox TVで配信される予定となっているAtari2600タイトル『E.T.』都市伝説の調査ドキュメンタリー映像。現地の環境局による一時中止の命令が取り払われ、ついにプロジェクト始動となることが先日伝えられましたが、早くも4月26日にも発掘作業が実施されることが明らかとなりました。
1982年に映画とのタイアップで発売されたAtari2600向けタイトル『E.T.』は、そのあまりに低い完成度とクオリティから海外では伝説的クソゲーとして祭り上げられているタイトル。今回調査が行われる「E.T.の墓」とも「Atariの埋立地」とも呼ばれる都市伝説は、過剰生産によってこの『E.T.』のカートリッジが買い手もつかぬまま数百万本も残り、トラック十数台で運ばれニューメキシコ州のアラモゴルド市内の埋立地に埋葬されたという内容になっています。
製作を担当するFuel EntertainmentとXbox Entertainemnt Studiosらは、現地時間の4月26日の午前9時30分から午後7時30分まで発掘作業を進める予定。当日アラモゴルドの埋立地に来たファンにはインタビューを行うことも明らかにされており、もし現地へ行くことができるのならば伝説の真相をその目で見て、さらにドキュメンタリー映像に立会人の1人として登場できるかもしれません。
果たして封印を紐解いたとき、アラモゴルドの地下深くから本当に『E.T.』のカートリッジが蘇るのか、あるいは別のなにかがこの世に現れてしまうのか。4月26日の発掘結果に注目したいところです。
●都市伝説は本当だった、ニューメキシコ州「Atariの墓」から最悪のクソゲー『E.T.』が発掘される
昨年6月にも映像プロダクションFuel Industriesのもと計画が明らかとなり、後にXbox Entertainemnt Studiosとの共同製作が決定。Xbox TVにおける第1弾ドキュメンタリー映像として公開されることが発表されていた「Atariの墓」都市伝説の検証プロジェクト。先日予告されていたように作業が4月26日に実施され……伝説は、本当となりました。
これは海外メディアPolygonの記者がニューメキシコ州アラモゴルド市内の埋め立て地より報じたニュースで、悪名高いクソゲー『E.T. The Extra-Terrestrial』のボックスとカートリッジ。プロジェクトチームは地下にさらなるカートリッジが埋まっているものと見て作業を継続しているもようです。Polygonの記者が投稿したイメージからはAtari 2600版『Centipede』らしきボックスも確認できます。
1982年にAtari 2600へ発売されて以降、史上最高のクソゲーとしていまだ米国では名が知られているゲームタイトル『E.T.』。映画とのタイアップを見込み大量生産したものの全く売れず、アタリショックやAtariの倒産を引き起こした要因とのまことしやかなウワサ話も伝えられてきました。在庫が大量に余ったため、セミトレイラートラック14台でアラモゴルド市内の埋立地に埋められたというのが都市伝説「Atariの墓」で、今回の検証によりその伝説は真実となったようです。
検証ドキュメンタリーのディレクターZak Penn氏は「みながここに来てくれて本当に嬉しいよ」とコメント。「もし全くなにも見つからなかったら、それがドキュメンタリーの焦点となっていただろう。もし掘り起こして『E.T.』のゲームが見つからなかったらどんな酷いことになっていたか。そうならなくて嬉しいよ」と安堵の様子を見せています。
開発者よりわずか5週間で開発されたと伝えられ、ゲーマーたちからは史上最悪のクソゲーとして語り継がれ、大量生産により売れ残ったカートリッジは20年以上も日の目を見ず地下に埋もれていた『E.T.』。このカートリッジが現在も動作するのかなど気になるニュースはまだ続きそうですが、ひとまず彼らの生還を祝福したいところです。

