「
フォークの背乗せ」とは、洋食を食べる時、フォークの背にご飯をのせて食べるという日本独自のマナーです。
海外では欧米人はライス(ご飯)をフォークの腹にのせて食べるらしく、フォークの背にごはんを乗せて食べるのは日本人だけ、しかも40代以上のみのようです。
というか「
フォークの背乗せ」でこれだけ意見が紛糾する時点で、これはもはや
都市伝説と言って差し支えないでしょう。
欧米ではフォークの背にライスを乗せて食べるのが正式なマナー、これは
都市伝説だと思います。
「
フォークの背のせ」について調べていくと、イギリス式はフォークの背にライスをのせる、フランス式はフォークの腹にライスを乗せる、イギリス王宮の上流社会のマナーだ、などとフォークの背乗せ肯定派が必死に反論する姿に哀愁が漂います。
あんた、背中が煤けてるぜ。「フォークの背乗せ」正式(?)マナーでは、フォークの背にナイフでご飯を固めて食べるそうですが、そもそも欧米で主流なのはタイ米のような長米種で、パサパサした長米種はポロポロこぼれてフォークの背にナイフで固めるなんて芸当はできません。
ヨーロッパのピラフやリゾットやパエリアなどの米料理はスプーンで食べますし、フランス料理やイギリス料理はパンが主食で、イギリスやフランスではそもそも米を食べる文化が存在しません。
フランスやイギリスで米を食べるようになったのは最近のことです。
米を食べる文化のないイギリスでライスを食べるマナーが存在するというのも矛盾しています。
どちらにせよ、欧米人はフォークの腹かスプーンでライスを食べるらしく、フォークの背にご飯を乗せて食べる日本人は滑稽に見えるようです。
●「フォークの背乗せ」反対派の意見MSN相談箱より▼回答1
私が出会ったヨーロッパ人の中にフォークの背で食事をする人は1人もいませんでした。
それどころか、「よく見かけるのだが、日本人はどうしてフォークの背で食べるのか?食べにくいだろう」と聞かれたので、「日本人はこれが正式なマナーだと教わっている」と答えたところ「そんなマナーは聞いたことが無い」と大笑いされました。
それ以来、私はフォークの腹で食事をしていますが、指摘をされたことは1度もありません。
▼回答2
すでに回答が出ているように、フォークの背にお料理を乗せて食べるのは、
日本人だけですね。私も海外でそういう現地人を見たことがありません。
読売新聞>大手小町>発言小町>生活・身近な話題▼回答3
それは、明治時代の誤解です。
小生、62歳の男性です。
大学に入学して学生食堂で初めてナイフとフォークを使う「学生ランチ」に心が躍りました。
周りから教わった「フォークの背中にごはんを……」と
自慢ではありませんが、それはそれは上手に乗せて食べたものでした。
ところがその後、「あれは間違いだ」との解説を読んだのです。
明治の初め、文明開化華やかなりし頃、ヨーロッパに出掛けた多くの先人達は帰国してさまざまなことを国民に吹聴しました。
そんな中で、間違いもあれば「冗談」もあったのでしょう。
西洋料理なんてほとんどの人が口にしたことがない時代!
「フォークなるものは左手に持ってその背側にライスを乗っけて食すものなり……」などとまことしやかな冗談を言ったところがアッという間に広がった模様です。
西欧では、今も昔もそんな曲芸のような食べ方は決して致しません!
今からでも遅くありません。右手にフォークを持って、掬うように美味しいご飯を召し上がれ!
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